出雲型勾玉ってなあに?

日本最古の歴史書に登場する出雲勾玉

古事記にはスサノオノミコトがヤマタノオロチを退治した後、「まがたま」を天照大神(あまてらすおおみのかみ)に献上され、これが三種の神器のひとつ「八尺瓊の勾玉」になったことが書かれています。勾玉とは、太陽と月が重なりあった形を表し、大いなる宇宙を崇拝するということを象徴しています。そして、穴は今、自分を生かしてくれる祖先とのつながりを持つことにより、その霊力の恵みを受けられることを、その神秘的な深緑色は、春の草木の新芽のように生命の発動を象徴しているのです。勾玉その形状が多少違ってますが、当店はふっくらとして、丸みを帯びた、もっとも美しく均整のとれた、伝統ある出雲型勾玉を、現在唯一継承し、守り続けています。

大和朝廷に唯一献上を許された、花仙山の青めのう

良質の青めのうや赤めのうを産出した花仙山。古代出雲ではそこで産出されためのうを使い、現在の松江市玉湯町の近辺でたくさんの勾玉が玉造職人の手によって作られました。そのめのうは出雲国造と日本朝廷に献上を唯一許されて全国に広まっていきました。

そして全国へ勾玉を伝承

神話の世界から現代に残る出雲の勾玉をさらに広く伝承するために、当館は様々な活動を行っています。

三種一連の玉

たくさんの球を通した装飾品。奈良平安の時代、出雲国造(いずもくにのみやつこ)は祭祀の際に宮中に参上し、神賀詞をよみあげ、金銀製の刀剣を始めとして出雲のめのう玉を六十八枚を献上したという言い伝えが残っています。その古例に従って、出雲大社宮司千家尊祀様の第83代出雲国造ご新任(昭和23)と第84代出雲国造ご新任(平成14)の際に、宮中に献上された御統玉の製作の栄誉を賜りました。さらには昭和56年に御統玉を神宝として出雲大社に奉納させていただきました。

体験工房→詳しくはこちら

伝承館が守り続けている勾玉製作を広く一般に方々に知っていただくために、伝承館の館内に設置した勾玉製作を体験できる工房です。当店めのう細工職人の丁寧な指導の下、蝋石(ろうせき)という比較的加工しやすい石を使って製作を行います。約一時間であなただけのオリジナル勾玉の完成です。

縁結びアクセサリー→詳しくはこちら

私たちは誰もが思がけない不思議な巡りあわせを経験しています。
誰かと恋に落ちたり、ちょっとしたことで仕事の悩みが解決したり、災難に遭わずに済んだり・・・。私たちの毎日は、目には見えない縁の積み重ねなのです。
縁結びアクセサリーは、伝承館のアクセサリー製作スタッフが、持つ人に「すばらしい縁を」という願いを込めて作り上げています。

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